最新の電子内視鏡で、鼻や喉の奥を苦痛なく検査する事ができます。撮影された画像は保存し、供覧致します。鼻、喉がおかしい、もしかして癌ではないかとお悩みの方は早めの検査をお勧め致します。標準的なファイバースコープよりも細い先端外径2.4㎜で小児や鼻腔の狭い患者様でも容易に挿入することが出来ます。
診療案内
鼻咽腔喉頭電子ファイバースコープ
鼻アレルギーレーザー治療
当院では最新の炭酸ガスレーザー治療を行っています。炭酸ガスレーザー装置は下鼻甲介レーザー手術で、唯一保険適用された機械です。スギ・ヒノキなどの花粉症に対しても手術で症状が軽くなります。
従来の治療法は薬物療法が主体で難治症例も多くずっと薬を飲み続けなければならない事も少なくありません。
この様な方にはレーザー治療が勧められます。
【レーザー治療の特徴】
- 痛みが少なくてすみます(妊婦の方でも、実施出来ます)。
- 出血が少なく、短時間で治療が終わります。
- 各種保険が適用されます。
【こんな方にお勧めです】
花粉症、通年性を問わずアレルギー性鼻炎の方で・・・
- 他の治療に抵抗する難治性の方
- 重症のため、コントロールに時間を要すると予測される方
- 多忙な為、十分な通院や内服ができない方
- 薬が嫌い、またはどの薬でも眠気など副作用がでる方
イムノキャップ ラピッド
指先から採血するアレルギー検査を採用致しました。指先から採血し、約20分でアレルギーの原因物質の判定が行えます。痛みがほとんどなく、就学前の子供さんでも簡単に行える検査です。
⇒20分でわかるアレルギー検査
アレルギー血液検査
当院では、一度に39種類のアレルゲンを調べられるアレルギー検査を行っています。
⇒39種類を一度に調べられるアレルギー検査
スギ花粉症・舌下免疫療法(シダキュア®)
アレルゲン免疫療法とは、減感作療法とも呼ばれ、アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らしアレルギー症状を和らげる治療法です。
舌下免疫療法とは、アレルゲンを含む治療薬を舌の下に、錠剤を1分間保持することで、アレルギー症状を治療する免疫療法のひとつです。
シダキュア®スギ花粉舌下錠は、スギ花粉を原料とするエキスから作られたアレルゲン免疫療法で、スギ花粉症の症状を和らげます。
- シダキュア®スギ花粉舌下錠などの免疫療法は、症状を和らげるほか、根本的な体質改善が期待されます。
- 治療はスギ花粉が飛んでない時期に開始し、数年にわたり継続します(3年以上推奨)。
- 正しく服用を継続することで、初めてのスギ花粉飛散シーズンから効果が期待され長期間継続することで最大の効果を発揮します。
- 当院では、5歳から治療を開始することが出来ます。
ダニ舌下免疫療法(ミティキュア®)
ダニを原料とするエキスから作られたお薬で、少量から服用することによって体を慣らし、ダニによるアレルギー性鼻炎の症状を和らげます。
服用開始前に、ダニによるアレルギー性鼻炎の確定診断が必要です。また、アレルギー症状の有無にかかわらず、毎日、長期間にわたり継続して服用する必要があります。
※5歳以上から、治療を開始することが出来ます。
※いつからでも、開始することが出来ます。
⇒知っておきたいたい通年性アレルギー性鼻炎
睡眠時無呼吸症候群の検査
睡眠時無呼吸症候群の潜在患者は人口の1~2%といわれ、放っておくと高血圧や心臓循環障害、脳循環障害などに陥るといわれています。しかし、治療方法も確立されておりますので、適切に検査、治療を行えば決して恐ろしい病気ではありません。
- 夜中に何度も目が覚める
- 大きないびきをよくかく
- 日中いつも眠い
- 夜間に息苦しくなる
- 起床時に頭痛やだるさがある
- 居眠り運転をよく起こしそうになる
これらの症状に該当する方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。この機械は自宅で、睡眠時無呼吸症候群やいびきの有無・重症度の測定を行うことが出来ます。わずか70gの機械なので、装着感もなく検査を簡単に行って頂けます。お気軽にご相談ください。
⇒睡眠時無呼吸症候群(SAS)net
甲状腺・頸部エコー検査
当院では小型軽量の最新型超音波診断装置で検査を行っております。この検査では甲状腺・頸部の形態診断を行い、その情報を液晶モニターに表示することが出来ます。
特にこの装置はフルデジタル回路を採用していますので、よりクリアーな画像を見ることが出来ます。また人体に非侵襲な検査であり、患者様は苦痛も無くリラックスしながら安心して受診して頂けます。
詳しい検査内容は、医師へ気軽にお尋ね下さい。
補聴器の相談
院長は日本耳鼻咽喉科学会認定の補聴器相談医です。
補聴器が必要かどうかを判定し、専門の業者に委託し補聴器を合わせてもらい、その後のメンテナンスを行ってもらいます。(第1・3水曜日午前診・予約制)
⇒トーシン・補聴器センター
味覚・嗅覚外来
「食事が美味しくない」「臭いが分からない」などの症状を感じたら、治療の開始が早い程、回復しやすいので、早めに受診するようにしましょう。
- 味覚障害は亜鉛不足、薬や他の病気の影響によって起こります。
- 嗅覚障害は鼻腔内の炎症や腫れを観察し、程度を静脈嗅覚検査法で調べることが出来ます。